私立小学校から公立小学校への転校を決意した我が家。 次に立ちはだかった大きな壁が「住み替え(家探し)」でした。
① 「現状維持」を望む超保守派の夫との攻防
実は我が家、これまで持ち家(マンション)の購入経験が3回・売却経験が2回あり、今回の売買を含めると「購入4回・売却3回」という、持ち家の売買についてはなかなか経験値の多い(?)ファミリーです。
しかし、どれだけ回数を重ねても、毎回立ちふさがるのが我が家の超保守的な夫…。
石橋を叩いて叩いて、結局渡らないこともあるほどの慎重派です。
一方の私は、「決めたら即行動!」の完全なリベラル・戦略派。

私立小学校から公立小学校に転校するメリットは理解したけど、今のマンションに満足しているし、わざわざリスクを冒して引っ越さなくても…。
今のマンションに住み続けるのも悪くないんじゃないかな…?
…と渋る夫に、今回も「感覚」ではなく「数字とデータ」でプレゼンをして、住み替えをすることになりました。
②「買い優先」か「売り優先」か?我が家の決断
マンションを住み替える際、毎回悩むのが「売り優先(今の家を売ってから新居を探す)」か、「購入優先(新居を決めてから今の家を売る)」かという問題です。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 売却優先 | 二重ローンのリスクがなく、資金計画が立てやすい | 引き渡しまでに新居が決まらないと仮住まい(賃貸)が必要になる |
| 購入優先 | じっくり気に入った新居を選べる安心感がある | 売却が遅れると二重ローンになるリスクがある |
実は我が家、過去の住み替えで「売却優先」を選び、新居が決まらないまま仮住まい(賃貸)を挟むことになり、短期間に2回も引っ越しをするという大変な思いをした経験があります。

同じ物件の売買相場を見ても、購入金額を下回るリスクは低いはず!
今回は仮住まいなしで、納得いくまで新居を探せる『購入優先』でいこう!
③信頼できる担当営業マンと、不動産業界の「闇」
4度目のマンション購入と、3度目のマンション売却。
不動産売買では、パートナーとなる不動産会社の担当営業マン選びがとても重要です。
我が家は、2回目の売却時に大変お世話になり、人見知りの夫も絶大な信頼を寄せている大手デベロッパーの営業マン・Yさんに3年ぶりに連絡を取りました。
Yさんは私たちの状況や過去の経緯も深く理解してくださり、今回も全力でサポートしてくれることに。

しかし、いざ物件探しを始めてみると、不動産業界の生々しい現実に直面することになります。
それが、業界で言う「囲い込み」です。
売主側の不動産業者が、自社で買主も見つけて「両手仲介(手数料を二重で取ること)」をするために、他社からの内見予約を「現在交渉中です」などと偽ってブロックする行為です。

条件にぴったりの物件を見つけてYさんに内見を依頼しても、売主側の担当者にのらりくらりと日程をかわされ続けた挙句、「別の方で申し込みが入りました」と言われることが何度もありました…。
悔しい思いもしましたが、我が家は「Yさんという信頼できるプロを通して買う」と決めていたため、囲い込みで内見すらできない物件は「ご縁がなかったんだ」と割り切って次へ進むことにしました。
④次回、怒涛の「都心・湾岸エリア」内見巡りへ!
こうして、Yさんという最強の味方を得て始まった我が家の家探し。
最初は「都心・内陸エリア」や「湾岸のタワーマンション」を中心に内見を開始したのですが…… そこで待ち受けていたのは、想像を超える「都心不動産バブル」の猛威でした。
・築40年超えの築古物件に潜む「出口戦略(将来の売りやすさ)」のリスク
・ほぼ億ションと化した湾岸エリアの衝撃的な相場観と実質利回り
・膨れ上がる住宅ローンへの恐れ
次回は、私たちが実際に足を運んだ数々の内見エピソードと、条件を緩和しながら自分たちの「適正解」を探していくリアルな軌跡をお届けします!

